金融労連:全国金融産業労働組合(金融ユニオン)は、銀行、信用金庫、労働金庫、農協、生保、カード会社及び、その関連会社に勤務する正社員・パート・派遣労働者・出向者のための労働組合です。

こんな時、どうする?(パワハラ編) 金融労連 全国金融産業労働組合 金融ユニオン

こんな時、どうする?(パワハラ編)


自分自身が「パワハラ」の被害に遭っているか…
そう判断することは、実に難しいのが、現状です。

しかし、職場で耐えがたい「イジメ」などに対して、苦痛を感じ取っている方も多いのではないでしょうか。

このページでは、そうした「パワハラ」についての対処方法や、対策などをまとめて、ご説明します。

是非、ご参考にして下さい。

  1. 「これってパワハラ?」 こんな時は、どうする?
  2. 「パワハラに対して自分でできること…」 こんな時は、どうする?
  3. 「もう耐えられない…誰か助けて…」 こんな時は、どうする?

「これってパワハラ?」 こんな時は、どうする?


パワハラか否かの判断材料としては、「労働問題相談ページ」でお伝えしました。

あなたの場合は、どうか?

もし、思い違いや取り越し苦労ではなく、あなたが現実として感じ取っているのであれば、次のことに注意して下さい。後に、「パワハラ」をする相手を「説得」する材料として、また「納得」させ「認めさせる」ための「証拠」になります。

  1. 日頃から、日記やメモをつける
    限度を超えた「嫌がらせ」や「イジメ」は、単純にメモを取るだけでなく、必ず5W1H形式で残して下さい。
    「いつ」、「だれが」、「どこで」、「何を」、「なぜ(理由やきっかけ)」、「どのようにして」嫌がらせや、イジメをしてきたか、詳細に記述して下さい。
  2. 証人を見つけておく
    日記やメモに残すのと同時に、その信ぴょう性を裏付けるための「証人」を見つけましょう。
    その場にいあわせた人(同僚)に証人になってもらうか、もしくは証言を書面にしてもらいましょう。

上記の2点は、「パワハラ」に関する事実関係を証明する材料、「証拠」となります。
限度を超えた「嫌がらせ」や「イジメ」、「退職をほのめかす」などの言動は、損害賠償の対象ともなります。

ただし、証拠集めに力が入りすぎて、「テープやICレコーダーによる録音」や、「携帯電話カメラを使用しての写真撮影」などは、個人に対するプライバシーの侵害のおそれもありますので。注意して下さい。こちら側も度を超えた「証拠固め」は、禁物です。

「パワハラに対して自分でできること…」 こんな時は、どうする?


日記やメモを作成した後、あなたができることをまとめてみました。

  1. 会社の労働組合など相談機関に訴えてみる
    いちばん最初にできることとなります。作成した日記やメモについて、コピーを取得し提出するといいでしょう。
  2. 「労働基準監督署」などへの相談
    「労働基準監督署」などの第三者機関への相談も有効です。ただし、暴力等、肉体的な「パワハラ」の場合、警察署へ被害届を提出するように言われる場合もあります。
  3. 「金融ユニオン」への相談
    「金融ユニオン」の組合員の中には、銀行における支店内における「イジメ」を克服し、別の希望する支店へ異動を勝ち取った仲間もいます。

パワハラ被害に遭われている人は、現状の心的・肉体的ストレスを解消し、継続して働きたいと願っている人がほとんどです。しかし、一方で、会社内部の機関や本部へ連絡、まして加害者本人に通告した場合、新たに生まれる不利益を恐れてしまいます。

しかし、現在の状況を継続できないのなら、勇気を持って対応すべきと私たちは、考えます。

パワハラの場合、加害者を、そのまま放置しておけば、次第にその度合いはエスカレートする可能性がひじょうに高くなります。

あなたは、今以上の被害を受ける必要は無いのです。

「もう耐えられない…誰か助けて…」 こんな時は、どうする?


会社の相談機関への訴え、加害者本人への通告など、とてもできないという場合は、「金融ユニオン」にご相談下さい。

決して一人だけで闘う必要はありません。「金融ユニオン」の仲間と一緒にたたかうことができます。

以下に「パワハラ」に対する「金融ユニオン」でのパワハラ撲滅にむけて、団体交渉から解決までの大まかな流れを説明します。

パワハラ問題解決における「金融ユニオン」交渉の流れ