2011/06/04

非正規交流集会

非正規交流集会1

 非正規で働く仲間の全国交流集会が6月4日・5日長野で開かれ400人余りが集いました。

 牛久保秀樹弁護士が「家族みんなが安心して働き生活できる社会を・・・・デイーセントワークの実現をめざして」と題して講演を行いました。この中で、郵政労働者の8,000人の正社員化が実現。郵産労のアンケートで給与明細を見て家族が一番喜んでくれた。と報告がありました。

 大震災の中からの特別報告、均等待遇を勝ち取った丸子警報機元原告滝沢さんの特別報告も行われました。

非正規交流集会2

 夕食交流集会の中では、高梨さんが争議解決報告を行いました。報告集も100部余り配布しました。

 翌日の分科会では、「派遣切り・非正規切りを許さない」に、高梨さん、中野さんが出席、高梨さんは7年半に及んだ争議の体験を報告しました。また、闘う非正規は、争議・運動のなかで、生活もままならない状態であり生活確保のためそして運動を広げるためには資金が必要だがどうにもならないなど切実な声がでました。「最低賃金引き上げ」分科会では、静岡から鍋田さんが参加しました。「職場・地域から均等待遇を求める取り組みを交流しよう」分科会には大谷が参加しました。

非正規交流集会3

 分科会終了後、JR長野駅まで繁華街を「団扇・横断幕・組合旗を掲げ「均等待遇実現・被災者救援・消費税増税反対」などシュプレヒコールしながらパレード、長野市民・観光客等にアピールして集会は終了しました。


金融ユニオン・リンク

金融労連ロゴ 全労連ロゴ