2015/01/30

仲間・家族と話し合い春闘に取り組もう!-大阪分会-

 1月30日、大阪分会は2月8日に金融ユニオン中央委員会で提出される春闘方針の討議を行いました。

 浦野委員長は、金融労連中央委員会での春闘方針論議の状況を報告し、「今年はベアの大幅引き上げ、非正規を含め全層の賃上げをめざして、仲間や家族としっかり話し合いをして、学習しながら取り組もう」と発言をしてきたと報告。

 分会会議に参加者からは、行員2万円以上、時間給150円アップの要求は大きすぎるのでは?本当にとれるのか?などの意見もありましたが、欲しい金額ではあるとの声も。

 Tさんの職場では、そんなに要求して払えるのかという意見もありましたが、Tさんの会社は、内部留保が9兆円以上もある三菱東京UFJ銀行との取引があり、取引単価の引き下げを交渉してもらうことで、賃上げの原資を作らせたり、多すぎる役員のスリム化などで原資を作れるのではないか。

 MYJ(明治安田生命・子会社)では、賃上げよりも仕事が少なくなって雇用の不安があるが、親会社の体力からすれば、一時的な仕事の多い少ないは心配することなどないのではないか。
 三菱東京UFJ銀行の団交では、銀行は払える体力はあるが、まだ決めていない。政府の動きを見て前向きに検討する姿勢を示しているなど、それぞれの企業の動きも交流し合いました。


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