2015/03/12
3･12大阪総行動に5千人－近畿財務局へ要請－
近畿財務局に要請する
浦野委員長、大阪分会長
3月12日の全国統一行動に大阪では、のべ５千人が参加して大阪総行動を展開しました。
金融労連は早朝、淀屋橋での宣伝行動に参加した後、財務省・金融庁包囲近畿大行動として、公務・金融の仲間とともに近畿財務局への要請を行いました。
要請の中で、金融労連は、「メガバンクは自ら『ベアができない体力というわけではない』と言っており、景気回復の観点からも一歩踏み込んだベアに向けた働きかけを強めて欲しい」と今春闘での大幅ベアが金融機関の社会的責任であることを強調しました。また、争議問題について「Ａ信組の新入職員の試用期間延長・満了解雇は金融機関の間でも大きな問題となっており、新規採用のあり方自体を根本から変えるブラック企業化そのものだ。
監督官庁による争議の早期自主解決を指導してほしい」「パワハラ・長時間過密労働により労働者をメンタル不全・休職に追い込み、労災申請中に機械的に休職期間満了で解雇した大阪シティ信金は、全く安全配慮義務を果たしておらず、経営者・加害者の責任を一切とろうとしていない。
明るく元気にランチタイムデモ
このような悪質な金融機関に対して争議解決を指導してほしい」などと要請しました。御堂筋のオフィス街を北上するランチタイムデモに参加し、昼からは、大阪市役所前の中之島公園を出発して、関西電力前を経由するデモにも参加し、「大阪都構想、反対」「原発再稼働を止めよ」などのシュプレヒコールを唱和しました。
この日の行動には、金融労連から、本部・金融ユニオン・政金労の仲間が参加しました。
（近畿地協発）
