2015/04/10

職場だより|職場復帰から1年が経ちました

 うつ病と診断され、平成21年8月から休職となり、平成26年8月には休職期間満了を迎えて、退職の不安がありました。

 銀行との交渉の中で「職場復帰支援(リワーク)」を利用しました。ここでの訓練で規則正しい生活ができ、非常に役立ちました。

 26年2月より所定内勤務が可能との診断書が出され、復帰場所やリハビリ勤務の交渉をしました。銀行はリハビリ勤務制度はないとしながらも短期間の勤務時間短縮は認めるとして、26年2月20日に復帰し、月末までは6時間勤務で働き、3月から所定内勤務、8月20日から正常勤務となりました。

 現在は出納担当となっていますが、窓口の補助(大口現金の入出金など)や年金・定期預金の勧誘電話などの業務もしています。

 上司の理解と配慮もあり、きめ細やかな指導、また周りの協力で大きな不安もなく仕事ができるようになりました。これからも元気に生活していきたいと思います。

(静岡・O)

契約更新は納得のいく話し合いで

 昨年3月に定年になり、4月から継続雇用で嘱託雇用契約を結ぶ際、銀行からは賃金が下がることと、役割の変更があるとの説明がありましたが、毎年賃金の見直しと役割の変更があるとは聞いていませんでした。60歳到達時以降に毎年賃金を下げられたり、役割を変更されたら、安心して働けません。また、毎年のように私の仕事を渡される他のスタッフも迷惑だと思います。仕事の内容をよく理解していないのに、週3日勤務でも構わないと銀行が言うのは、行員の健康問題を軽視しています。

 今回は条件を提示されてから、雇用契約の期限までが短かったので、5%の賃下げで契約更新(勤務は週4日)しましたが、次回は早めに交渉して、不利な条件には闘っていく覚悟です。

(新生銀行・K)


金融ユニオン・リンク

金融労連ロゴ 全労連ロゴ