2015/04/15

諸要求実現・働き甲斐ある職場めざし各地で連帯行動を展開
「職場の実態を参考にしたい」と財務局表明-第83回栄総行動-

 毎年4月と11月に名古屋で行なわれる栄総行動が4月15日にあり、官庁・企業への要請行動を行いました。

 牧野前委員長、浦野委員長、黒田中執をはじめ静岡、愛知、金融労連第三銀行従組を含めた方々が、早朝の三菱東京UFJ銀行前宣伝から参加しました。

 午前中の東海財務局、東海国税局、昼休みデモ、栄公園での集会、午後には三菱東京UFJ銀行へ要請行動を行いました。

 財務局では、職場の目標管理が厳しい中でカードローンの不十分な説明での拡販、成果のために都合のいい説明でリスク商品を販売している実態を報告。

 振込詐欺等の増加は店頭がATMなど効率本位で、お客様との面前対応が弱くなっている結果ではないかの意見も出されました。

 財務局からは、公的には所管が違うテーマは正面からは受け止められないが、現場の実態の情報交換としては参考にしたいとの意見が表明されました。

要求がさらに一歩前進

 三菱東京UFJ銀行では、長年参加している視聴覚障害者の会の皆さんからの要請のあった、キャッシュカードに点字を付ける要求も秋からの実施予定との回答もありましたが、歩道から銀行建物へ入る点字ブロックの公道への設置要請には、銀行の責任(費用負担など)ではないと拒否されました。

 会の皆さんは、名古屋市とも交渉しながら引き続き要求していくことを表明されました。


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