2015/04/17

諸要求実現で生活と雇用を守ろう!
4・17財務金融総行動・金融共闘中央行動

「財務省昼休み集会参加の仲間」

「財務省昼休み集会参加の仲間」

 4月17日、金融中央行動は、財務金融総行動として全労連などを含む23団体で、前日の全銀協、当日の金融庁、財務省、日銀への要請行動と財務局前の昼休み集会、午後からの金融共闘の中央要請行動として金融庁、地銀協、第2地銀協、全信中協、全信協・同友会、厚生労働省への要請行動に取り組みました。

 金融ユニオンは、早朝「三菱東京UFJ銀行のベースアップ要求の実現と時間外ゼロ法案に反対しよう」のビラと金融労連リーフをセットにし、東京分会の仲間と中央行動に参加した全国の組合員で配布しました。

 このビラは、4月10日の大阪、4月15日の名古屋と合わせの配布となり、4月24日の非正規を含むベア回答実現に一定の影響を与えたものと考えられます。

 前日の全銀協要請では、松井書記長が責任者になり、金融労連から中島委員長、田畑書記長、金融ユニオン浦野委員長、全労連代表などで要請を行いました。従来から会員銀行の交流組織だから要請を受けても指導はできないといいつつ、行動憲章に基づいた取組はしていきたいとの表明がありました。リスク商品の販売や暴力団対策などにはコンプライアンスを守る立場で、女性の活躍の場つくりや、休暇の取得、人権問題などにも取り組んできており、今後も行う発言がありました。

「三菱東京UFJ本店前で朝ビラ」

「三菱東京UFJ本店前で朝ビラ」

 金融庁要請は、午前も午後も武生信金問題を集中的に取り上げ、「4月に国会でも取り上げられて金融庁としての調査をするとの表明」が、どう進められているのかの説明を求めましたが、従来からの対応に大きく変った回答はありませんでした。

 一日行動には、中執、静岡や東京の組合員の参加で各要請行動にも参加しました。

(浦野)(近畿地協発)


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