2015/10/21

雇用継続を勝ち取りました-日本政策投資銀行-

 1年前、一方的な契約の不利益変更を通告され、藁をもつかむ思いで金融ユニオンに駆け込みました。不利益変更の内容は一年の契約期間を6ヶ月に短縮するというもので、その理由は、精神疾患のため、休職していたからです。

 しかし、精神疾患に陥ったのは、障害者枠の非正規雇用者である私に対して、心無い言葉が日常的であったことなどに悩んでいたからで、銀行側が契約期間を短縮し、雇い止めを示唆するというやり方は、あまりにも理不尽で悲しいことでした。

 ユニオンに加入後、皆さんに出会い、同じように企業側とたたかっている方々がいることに勇気づけられ、また、多くの励ましのエールもいただきました。そして、ユニオンの方々と粘り強く団交を行った結果、もとの一年契約を勝ち取ることが出来ました。ユニオンの皆さんの応援には心から感謝しています。

 今後は、世の中の様々な労働問題と向き合い、組合活動と労働運動を頑張っていきたいです。

(東京分会・M)


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