「九州の仲間も参加して元気もらえた 全国大会の成功めざし、大阪分会大会開催」 金融労連 全国金融産業労働組合

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全国金融産業労働組合(金融ユニオン)

九州の仲間も参加して元気もらえた 全国大会の成功めざし、大阪分会大会開催

「大阪分会大会開催」

「大阪分会大会開催」
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大阪市内で金融ユニオン大阪分会の大会が開催されました。

分会大会では、豊橋で開かれる金融ユニオン定期全国大会や大阪労連大会などへの代議員を選出し、決算報告などを承認しました。

組合の財政問題では、これまで「月1回の全員会議に参加して組合費を集める」という原則的なやり方が、職場での労働強化が進むもとで、会議に参加できないまま、組合費の未納・滞納者が増えて、組合活動自体の自粛を余儀なくされている現状の改善に向けて、熱心な議論が行われ、給与振込口座からの組合費の自動引き落としや郵便振替などの方式採用を進めていく方向を確認しました。

残業を正直に付けたら3ケタ

今回は、九州や四国の仲間も参加し、自らの抱えている問題や職場状況などを率直に報告しあい、それぞれ議論を深め合いました。

「私は金融ユニオンの組合員ですが、まだ会社に通知していないし、もちろん会社との交渉もしていないけれど、職場の先輩や上司を見ていると、きちんと残業時間を打刻したら、毎月3ケタ(百時間以上)」などと過労死ライン(6カ月平均80時間)をはるかに上回っている職場実態が出されました。この会社では、残業時間の多い人は「無能」扱いされるため、正しく申告できないのです。

間違っていなかったやん

職場では「何か自分の考えが間違っているのではないか」と思うことがあるけれど、ここ(労働組合)へ来て皆さんの意見を聞いて「やっぱり自分は間違っていなかったんだ」と自信を持って帰れるという声には、多くの人が共感を覚えていたようです。

学習と早めの相談を

金融労連田畑書記長は、参加者全員に大阪府総合労働事務所が発行する「働くルールBOOK」を配布し、事務所に寄せられる労働相談の例をあげて、労働者がこのリーフレット程度の基礎知識さえ持ち合わせていないことによる損害の大きさを解説。そして労働組合も医者と同様、ギリギリまで一人で我慢せずに「早めの相談」の大切さを訴えました。

不安・不満も出し合って

討論では、参加者から「在宅勤務が進められそうだが大丈夫なのか」「業務用携帯電話を貸与されているが、持ち帰って仕事をさせられているので24時間、休日にまでも仕事の電話がかかってくる」「団体交渉をやっても経営側はのらりくらり逃げてばかり」「会議室に5人の管理職で私ひとりが缶詰になった」「55歳で給料の手取りが月12万円になり住宅ローンも残っていたので貯金から毎月10万円ずつ取り崩す生活に疲れ、新しい会社に転職した。

でも今度の会社は請負で、全て自己責任になった」「ボーナスが昨年より削減された理由を団体交渉で質問したが、多数派組合にも説明していないので金融ユニオンにも説明できないと言われた。理由もわからないでボーナス減らされても簡単に妥結してしまう多数派組合が労使交渉の障害になっている」など、まともな労働者なら「おかしい」「問題だ」と思っている職場や生活実態を出し合いました。

 最後に「仲間を増やしてまた来年再会する」ことを確認して閉会となりました。

(近畿支部発)