2016/12/17

-近畿支部大会- 労働組合の大切さを忘れずに

 近畿支部大会が金融労連西日本事務所で開催されました。

 支部長は、「企業の枠を超えた金融ユニオンの良さを発揮し、個性を尊重しながら要求で団結する、生き生きとした活動を展開していこう」と挨拶しました。

 出席した大阪・直属・滋賀・きのくに分会から、それぞれ報告を受けて討論を行い、「大阪で、大阪シティ信金など不当解雇が裁判で争われているが、運動面での皆さんの支援をお願いしたい」「労働組合が踏ん張っているから、何とか職場で労働者の権利が守られていることを忘れて、『労働組合なんかなくてもいいのでは?』という声さえ出されている。自分の回りでも労働組合がないために苦しめられている労働者が少なくないことを忘れてはいけない」「同一労働同一賃金の流れが生まれているもとで、未だに非正規労働者にボーナスが支給されていない状況がある」「パワハラによる退職勧奨を受け、組合で交渉してもらって元気をもらっている」「会議の後の飲み会で、会議では言えないことも聞いてもらえて組合の集まりに参加するのが楽しみ」「組合の月1回の定例会議の集まりが良くなってきている」などの意見が率直に出され、全議案を採択しました。


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