2017/07/10

残業代不払い、昇格の要求-新生銀行-

「本部時代、2年間の残業代を遡及して不払い是正が366万円もの不当な働かせ方を追及!」

 昨年4月の春闘要求において、新しく加入されたSさんは、中途採用者として、入行三年目に新しい業務に変わって8ケ月余りの時に退職勧奨をされる不当な扱いを受けました。

 退職勧奨を拒否した後、数年間の臨給は、新入行員の支給水準の低額に抑えられてきました。

 その後の仕事ぶりが認められ、本部に転勤し、同僚がリハビリ勤務者等で人員補充もなく余裕のない職場で、月間70~80時間の残業をさせられながらも、銀行を代表しての財務省検査や24時間の銀行コンピューターへのサイバー攻撃対応者としての職務を実質一人で担当する激務をこなしてきました。

 7月1日の定期昇格日を前に、大阪で団交を要求しましたが、銀行に拒否されました。

 一年間で5回にわたる協議の中で、回答拒否している課題や「コミュニケーション力不足」として銀行の指摘する問題が、上司の指示の仕方に原因がある事実などついて説明を求める文書を提出し、改めて昇格を要求したところ、その文書を提出した当日に大阪での団交開催を了承してきました。

 今回の団交では、本部在職中の残業代の不払いが2年間で366万円もあった過重な労働であったことを指摘して、月間70~80時間の過労死ラインを超える働かせ方をさせてきた銀行の責任も新たに追及しました。

 昨年4月に地方支店へ転勤しての仕事ぶりの評価だとして、今年の昇格も見送られましたが、今年も昨年と同じ評価であるとして、昨年同額の臨給支給を明示してきました。

 組合は、昨年の不当な昇格見送りが問題であったことを指摘し、今年評価が昨年度と同様ならば、来年の定期昇格時を待たずに早期昇格是正の実現を要求しました。

(近畿支部・U)


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