「核兵器禁止条約の国連決議は歴史的な快挙」 金融労連 全国金融産業労働組合

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核兵器禁止条約の国連決議は歴史的な快挙

 核兵器が大量破壊兵器の最悪のもので、なくすことに反対の人はいないでしょう。でも核兵器禁止条約の国連決議に核保有国のすべての国は不参加でした。アメリカと軍事同盟を結んでいる日本やドイツも不参加でした。しかし世界193か国の63%にあたる122か国が賛成し、決定した核兵器禁止条約の国連決議は大変重要な意味を持つことは疑う余地がありません。国際社会は核兵器禁止を決定したのです。核抑止力論は空しい主張で核保有国の拡大で破綻しています。

 アメリカなどが国連の議場の外で空しい金切り声を上げていましたが、議場で反対できませんでした。日本はアメリカに指示されて議場に入るのを取りやめましたが、何という浅はかな態度でしょう。

 広島、長崎、ビキニ水爆実験で命を落とした数十万の方々に顔向けができません。被爆者に政府は責任を果たさなければなりません。

 今からでも遅くないので政府は反省すべきです。日本は平和国家を目指すので核の傘は必要ありません。非核の条約の批准国こそが戦争しない安全で平和な国となります。

 いま朝鮮戦争の休戦状態が破られる危険性が高まっています。この時だからこそ6か国協議を再開し、速やかに対話を開始しなければならないのです。北朝鮮の挑発的行動は最悪ですが、米韓の核と軍事力は圧倒的で北朝鮮は自国の制空権すらありません。金正恩は斬首作戦に怯えているようです。北朝鮮はすぐに核兵器禁止条約に参加すべきです。朝鮮人民のためアメリカに軍事攻撃の口実を与えてはなりません。

 北朝鮮の民衆のため、韓国の民衆のため、そして核攻撃の危険がありうる日本の民衆のため、国連が決めた世界のルール、核兵器禁止条約を批准するよう日本政府に求めましょう。武器よさらば。私たちが生きているうちに核のない世界を。9月は被爆者署名を集める、平和の波行動の月です。

(北海道・S)