2017/11/10

職場だより 労働組合軽視の経営姿勢に断固対抗します!!

 私が勤めている東京金融取引所では、「働き方改革」(?)と称して新しい人事制度が導入されました。従来は1コースのみだった人事制度を2コース設置。ひとつのコースは残業も職務も会社のいうまま働かせ放題のコース。但し、部長までのキャリアパスはつながっています。もう一方のコースは残業も職務も限定されているコース。キャリアパスは部長の手前までのコース。

 実際の導入も今年の3月に社員説明会を実施後、4月より施行されました。「評価・査定に関する説明がなされたのは10月。「評価・査定体系」制度設計されていないまま社員に選択を強制。こんなことが許されるのでしょうか!そんな中で、私は「このような状態ではコース選択できない」と団体交渉を継続しています。そして、団体交渉については7月に実施して以降、3度の申し入れにも応じず、開かれない状態です。

 一番ひどいと思うことは組合に対して、事前の提案が何もなかったこと。会社側からは「貴組合からのご意見やご承諾が必要とは考えておりません。」とのこと。

(東京分会 I)


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