2018/02/10

近畿地協春闘学習会開催
-雪の京都にて 『みんなが幸せになれる』春闘に!

近畿地協春闘学習会

<近畿地協春闘学習会>

 京都「石長松菊園」で近畿地協春闘学習会が開催され、金融ユニオンも参加しました。

 豪雪やインフルエンザなどの影響により、一部のなかまが参加できない状況となりましたが、「最高の講演」と好評を博した講演や、学習を兼ねた夜の交流会など、大いに盛り上がった学習会となりました。

 今回は、全労連常任幹事の斎藤寛生氏より「春闘をめぐる情勢と課題について」と題して講演を受けました。

 講演は、「18春闘は、賃上げはもとより、アベ改憲、ニセ『働き方改革』策動をストップさせることが求められている歴史的なたたかい」として「すべての参加組織と組合員の力を結集してたたかいを進めなければならない」と述べたうえで、「自衛隊を憲法に明記することの恐ろしさ」に始まって、「内部留保がたまることで、日本はマスコミを大企業スポンサーが乗っ取り、政府・財界に都合の良い情報だけを流すようになっている」実態や、「定年を65歳に延長しても生涯賃金が変わらない」NTTのあくどい手法、最低賃金法違反の公務員初任給の実態など、書ききれないほど裏話を含めた現場の情報満載の中身となりました。

 分散会では自己紹介、講演の感想や生活と職場の実態、春闘の取り組み、リスク商品のノルマ販売の実態、パワハラ・メンタルヘルス、不払い残業、高い離職率問題、そもそも賃金とは何か、などについて話し合いました。

(近畿支部)


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