「−静岡銀行・通勤手当見直し−通勤の安全確保と経費削減、どっちが大事？」 金融労連　全国金融産業労働組合

−静岡銀行・通勤手当見直し−通勤の安全確保と経費削減、どっちが大事？

収益環境の悪化で、経費削減に取り組むということで、通勤手当の見直しがされました。

自動車通勤等で申請内容を調査し、過大に受け取っていた人に、２年間分の返戻を求めてきました。パートさんも含め、全行員が対象で、７，８万円返した人もいます。

距離はグーグルマップで確認し、最短距離で少しの狂いも許されません。通勤時間帯は、スクールゾーンや、渋滞する道路、狭く危険な道路を避けるなど、安全な道路を申請して銀行が承認してきたもので今回の措置は配慮が足りません。

書面での説明もなく、本人が虚偽の請求をしたかのように突然管理者から返戻を求められ、納得がいかないまま、戻した人が大部分です。

組合としては、経緯の説明を求め、納得がいくまで返戻はできないと団交で申し入れています。
（Ｍ）