2014/08/01

"みんなの要求"力をあわせ次々と実現(4)
-三菱東京UFJ銀行-

 パワハラで休職していたKさんは、契約社員として6ヵ月の反復契約でしたが、2012年10月の欠勤後、休職して1年半を経過し、この間の契約期間は1ヶ月ごとになっていました。

 復職を前に、リワーク(専門機関による復職に向けたウオーミングアップ)を利用した組合員の経験を聞き、Kさんもリワークの申し込み手続きをしました。

 リワークには最低3ヵ月の期間が必要であり、雇用契約とその後の職場復帰が確実でないと受け付けてもらえないため、銀行と「リワーク期間3ヶ月の契約更新」を交渉してきましたが、8月からの3ヶ月の雇用期間が更新され、安心してリワークの対応が可能となりました。

 短期契約社員の長期休職中の雇用契約確保とさらなるリワーク期間の契約更新の獲得は、非正規労働者にとっては大きな成果です。


金融ユニオン・リンク

金融労連ロゴ 全労連ロゴ