「M信託銀行で新加入」 金融労連 全国金融産業労働組合

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全国金融産業労働組合(金融ユニオン)

M信託銀行で新加入

M信託銀行から雇い止めを通告された契約社員の方が、金融ユニオンに加入されました。ご本人からの投稿を抜粋してご紹介します。

5月、支店の内管担当役席から電話があった。「非常に言い難いことですが、来月で終わりだそうです」と。大変ショックであったが、どこかで予測もしていた。昨年11月よりメンタル疾患で営業年度下半期を5ヶ月間も休職していたからだ。

約半年ぶりに本社へ出勤。産業医面談、人事面談に臨んだ。

ここで人事は、私が休職となった原因であるパワハラは「会社側の指導・注意の範囲内でパワハラは無かった」と言い、雇い止めだと。さらに問いただすとパワハラの調査をしていないとの事だった。この時点でも自分では「調査をすれば考えも変わるだろう」と、自分に都合の良いバイアス思考をしてしまっていた。

6月6日より半日リハビリ出勤を開始。6月8日人事に呼ばれて面談。内容は先日調査依頼のあったパワハラの調査結果だった。「会社側の指導・注意の範囲内でパワハラは無かった」と以前と全く変わらない返答。

ここで漸く「何か行動を起こさないとマズイ」と頭が真っ白と言うのか動揺したと言うか 自分に都合の「悪い」バイアス思考に漸くなった。

以前ネットで見つけていた「金融ユニオン」へ電話を掛けてみたら、話を聞いて頂き「今日にでも事務所に来てください」と言って貰えた。

事の顛末を語らせて頂いて帰宅後は犬の散歩にも行けないほどグッタリしてバタンキューでしたが、翌日にはあの暗い気持ちが半減したように感じ、問題が解決したわけではないのに、半分もう助かったような気分にして頂きました。まさに地獄で仏に出会った気分でした。

雇止めの月末まで時間も限られていたので、組合加入しても容易に望む回答が得られるとは思えなかったけれども、自分個人の力では何一つ相手にされなかったことに違いない。

人事部の役席や弁護士まで出てきた場面で企業の有り方を正せ!と訴える事ができたのは まさに組合加入したおかげだったと感謝しました。ただもっと早くに加入して十分な準備をしていたら状況も違っていたかもしれません。

そういう意味で私は切羽詰まって組合加入に踏み切った訳ですが、以前から「こんな時はどうしたらいいのか」と迷った時こそ「今でしょ!」と加入しどきだったんだなぁと振返りました。

とは言え、見ず知らずの私からの急な訴えに、心を込めて直ぐに対応頂いた組合の皆様に感謝すると共に、その揺らぎない信頼感と困った人に手を差し伸べようとする慈善性に心打たれる思いでした。私も人の手助けにお役になれるのであれば、微力ながら尽力していきたいと誓う所存です。