「あきらめずに闘って良かった ―第8回定期全国大会―」 金融労連 全国金融産業労働組合

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あきらめずに闘って良かった −第8回定期全国大会−

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「第8回定期全国大会」

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「第8回定期全国大会」

− 第8回定期全国大会 −
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8月27日、愛知県豊橋市で、金融ユニオン第8定期全国大会が開催され、代議員・役員・オブザーバー35名が参加しました。

中村弘光委員長はあいさつで、
「NHKの朝ドラで平塚らいてうが『平和な日常が育ってこそ女性の権利が主張できる。考えは変わるもの。そうでなければ生きていけないし、それってとてもいいこと』と言っていたが、労働組合も基軸さえしっかりしておれば、様々な環境の変化・情勢の変化に対応できる。正規・非正規の格差是正と、大企業と富裕層だけに利益をもたらすアベノミクスを転換して、労働者・国民の内需拡大による景気回復をめざしていこう」と述べ、活発な論議を呼びかけました。

成果や交渉内容のPRを

松井書記長からの議案提案に続いて行われた討論では「同じ仕事をしている人の賃下げなしの定年再雇用を実現したのは画期的な成果だと思う」「会社から『あなたの働く職場はない』と言われリストラされようとした時、金融ユニオンの門を叩いて、団体交渉で『退職勧奨はしない』という約束を勝ち取りながらもつらい日々を救ってくれたのは金融ユニオンの仲間の存在だった」「けんしょう炎で労災認定されたが、その経過の中で、個人の健康悪化への配慮の申し出を無視されたことへの謝罪を求めている」「何かあった時には組合(金融ユニオン)が助けてくれるという安心感は心強い」

有期から無期雇用への流れ

「有期雇用から無期雇用への転換は進んでいるが、無期になっても賃金はまだ改善されていない。半休・積立休暇・時間給の見直しなどは実現予定。時間給労働者からは月給制への転換要求が強く出されている」「成績によって無期雇用転換を拒否されている実態がある中で、労働組合として希望者全員の無期雇用化に取り組むことが大切だ」「金融ユニオンとしての成果や交渉内容をもっと広く宣伝していくことが必要」などと報告や意見が相次ぎました。

異常なパワハラの実態も

また大阪シティ信金で支店長のパワハラで休職に追い込まれ、挙句の果てに解雇された尾形さんから、支援の訴えがなされました。

 尾形さんは、融資のクレームを捏造されたり、書類を隠されたり、パソコンを取り上げられたりして、最後にはただ座っているだけで後ろから罵声を浴びせられるなどの非人道的な扱いを受けてきたことなどを切々と訴え、金融ユニオンによって少しずつ立ち直って、これたことへの感謝を述べました。

引き続く討論では「仕事が忙しくて組合活動への参加が困難になってきているが、組合の集まりに来てよかったと思える会議の持ち方を大切にしよう」「組合独自のホームページをリニューアルして機関紙なども掲載し、活動内容なども知らせ、多くの仲間から読まれ、反応が伝わって励まされている」「ホームページを見て金融ユニオンに相談して加入した。それまで労働組合活動は非日常の世界だったが、関わってみると大切なことだとわかった。広げていければと思う。」「職場では毎日何かが起こっている。ささいなことでもおかしいなと思うことを大事にしたいなあと思う」「アンケート協力をチョコレートなど添えてお願いして集め、ふだん話さない人たちとも対話ができているが、組合加入にはまだ壁がある。今後声かけも進めていきたいと話し合っている」など感想も交えた意見が出されました。

全ての議案が満場一致で採択され、新年度の役員の中から三役が信任投票で選出されました。