『静岡銀行の株主総会で発言 経営問題、企業の不正のチェックも労働組合の役割』 金融労連 全国金融産業労働組合

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全国金融産業労働組合(金融ユニオン)

静岡銀行の株主総会で発言
経営問題、企業の不正のチェックも労働組合の役割

 静岡銀行の株主総会に出席し、組合の立場から質問をしました。主な質問内容と回答は以下の通りです。

質問 < 働き方改革と女性の働き方について >

  • 高度プロフェッショナル制度(残業代ゼロ法案)は非常に問題があると考える。銀行はこの法案が通れば導入を考えているのか。
    • 回答>> 職務は商品開発、ディーリング業務などに限定されると思うが検討課題ではある。
  • 女性役員、役職者等の比率をどの程度までにしていこうと考えているのか。どのような対策を検討されているのか。
    • 回答 目標は、指導的管理者を20年に20%である。現在14.9%、5年前より60名以上6%増えている。(役員については回答なし)
  • 女性の働きやすい職場は男性も働きやすい職場だと思う。現在共同保育園が静岡に1つあるが、昨年以降、どう検討したか。
    • 回答>> 現在定員15名のところ9名となっている。県の待機児童数は減っている。他地域等は今後の課題。

質問 < 営業推進方法について >

  • 3月期は厳しい環境の中で、貸出金利息が増加し、実質業務純益が大幅増益となった。従業員の頑張りであると評価したい。スルガ銀行が融資の不正行為で大きな問題となっている。書類の改ざんは銀行全体が関係していると報道されている。これは猛烈なノルマ主義で社員を駆り立てた結果であると指摘されています。スルガ銀行は今まで収益性が高いことで評価を得てきましたが、ひとたびこのような不正が発覚すれば、株価は暴落し株主や取引先に計り知れない影響を与えます。
     静岡銀行ではこのようなノルマで従業員を追い詰めるような推進方法をとっていないと理解してよいか。今後もノルマを達成できないことで人権を無視するような事はないと考えてよいか。
    • 回答>> 収益等を最終目標にしていない。コンプライアンスを最重点に、数字のみの評価ではない。ノルマとあったが目標管理としている。係数だけの評価ではなくプロセス評価をしている。

 経営問題や企業の不正をチェックすることも労働組合の大切な役割であると考えます。今後も必要に応じ株主総会での発言や宣伝行動に取り組んでいきます。

(静岡・M)