2019/06/10

私のひとこと:北方領土は日本の領土 外交力の発揮を!!

 北海道民としてぜひ関心を高めていただきたいことに、北方領土返還の運動があります。国会を代表して元島民の顧問としてビザなし渡航に同行した、元維新の丸山議員に関して、いま大きな問題が発生しています。戦争による領土奪還発言ばかりでなく行動が最悪で、こんな人を公認した維新という政党が大阪で大きな力を持っていることが残念でなりません。この維新の振る舞いとともに許せないのが安倍内閣の領土問題の考え方の秘密主義と方針の勝手な変更です。従来の政府方針は北方領土4島返還論ですが、いつの間にか2島返還後平和条約という考え方がでてきたり、教科書の記載内容を変更したり、ロシアとの交渉の基本方針さえも国会議員に回答しない状態になりました。

 一方ロシアは戦争で略奪しておきながら、返すにも日米安保条約が困るとかロシアの国民が住んでいると理屈をつけています。第二次世界大戦後の領土確定の基本方針を、米ソがヤルタ秘密協定で破り、千島列島をソ連は日本から武力で奪いました。千島列島は日本が千島樺太交換条約で交渉で平和に取得した領土です。サンフランシスコ条約での放棄は道理に反します。米ソの覇権主義は沖縄と千島列島に及んだのです。

 外交力を日本は高め、きちんとした論理で国民全体の運動を基盤にして千島返還の歩みを進める必要があります。国民に秘密にした交渉などロシアに見透かされています。国際世論に訴える運動も大切です。

(北海道支部・S)