2019/09/10

私のひとこと-SDGsを目指す銀行を作ろう!

 8月28日、大阪でSDGs(誰一人取り残さない持続可能で多様性と包摂性のある社会実現)をめざす、原発・エネルギー・地域経済研究会の主催する学習会があり、「国民本位の銀行について」というテーマで講師を務め、近畿支部の組合員を含む金融の仲間を含めて40名が参加しました。

 2018年、金融庁もSDGsへの銀行としての取り組みも提言し、2019年3月期の各金融機関のディスクローズ誌には、ほとんどの銀行が取り組み状況を明らかにしています。地球存続、すべての人に健康と福祉をなど、17項目を目標にして国連の決議に従い日本でも安倍総理が本部長として取り組まれています。

 2019年4月に行われた、金融中央行動での金融庁への要請において、従来からの過重ノルマをさせない要請に対して、これまでは経営の専権事項との回答しかなかったものが、今年はスルガ銀行事件等の経緯もあり、「収益ノルマ目標持たせない。顧客本位の適切な目標を」との回答がありました。その影響もあって三井住友銀行等では投資信託の回転売買禁止の営業方針の変更が発表されました。

 三菱UFJ銀行は、エネルギー問題で原則CO2排出規制の火力発電所建設資金は融資しないことを明らかにし、CO2排出量は2014年の25万トンから、2018年には20.8万トンに減少したと発表しています。

 今、金利低下の厳しい経営環境で店舗統廃合やAI活用の合理化再編がほとんどの金融機関で発表されています。学習会では、労働者と利用者との共同の取り組みで、SDGsの目標を掲げる銀行が、自らの生き残りのために、従業員の一方的な削減や利用者のサービス低下をさせない取組を進めていこうと、呼びかけがありました。

(U)


金融ユニオン・リンク

金融労連ロゴ 全労連ロゴ


ページの先頭へ