こんな時どうする?パワハラ編

はじめに

 自分自身が「パワハラ」の被害に遭っているか…
そう判断することは、実に難しいのが、現状です。

 しかし、職場で耐えがたい「イジメ」などに対して、苦痛を感じ取っている方も多いのではないでしょうか。

 このページでは、そうした「パワハラ」についての対処方法や、対策などをまとめて、ご説明します。
是非、ご参考にして下さい。

「これってパワハラ?」 こんな時どうする?

 パワハラか否かの判断材料としては、「労働問題のご相談」ページでお伝えしました。

あなたの場合は、どうでしょう?

 もし、思い違いや取り越し苦労ではなく、あなたが現実として感じ取っているのであれば、次のことに注意して下さい。後に、「パワハラ」をする相手を「説得」する材料として、また「納得」させ「認めさせる」ための「証拠」になります。

 上記の3点は、「パワハラ」に関する事実関係を証明する材料、「証拠」となります。
限度を超えた「嫌がらせ」や「イジメ」、「退職をほのめかす」などの言動は、損害賠償の対象ともなります。

「パワハラに対して自分でできること…」 こんな時は、どうする?

 「日記やメモを作成した後、あなたができることをまとめてみました。

 パワハラ被害に遭われている人は、現状の心的・肉体的ストレスを解消し、継続して働きたいと願っている人がほとんどです。しかし、一方で、会社内部の機関や本部へ連絡、まして加害者本人に通告した場合、新たに生まれる不利益を恐れてしまいます。

 しかし、現在の状況を継続できないのなら、勇気を持って対応すべきと私たちは、考えます。
パワハラの場合、加害者を、そのまま放置しておけば、次第にその度合いはエスカレートする可能性がひじょうに高くなります。

 あなたは、今以上の被害、苦痛を受ける必要は無いのです。

「もう耐えられない…誰か助けて…」 こんな時は、どうする?

 会社の相談機関への訴え、加害者本人への通告など、とても自分一人ではできないという場合は、「金融ユニオン」にご相談下さい。
決して一人だけで闘う必要はありません。「金融ユニオン」の仲間と一緒にたたかうことができます。

 以下に「パワハラ」に対する「金融ユニオン」でのパワハラ撲滅にむけて、団体交渉から解決までの大まかな流れを説明します。

金融ユニオンに相談   金融ユニオンにお電話ください。
ご意向や具体的な事実関係を確認し、今後の進め方、対応についてご相談に応じます。
   
金融ユニオンに加入   組合員となったあなたと一緒に会社に対して、パワハラ撲滅に向け行動を始めます。
   
団体交渉申入れ   組合員となったあなたと一緒に、会社側に対して労働組合として「団体交渉」の申入れを行います。
   
解決(和解)   会社側と団体交渉を重ね、あなたの意向と会社側の意向とで折り合いをつけ、解決に導きます。
       

金融ユニオン・リンク

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