2013/07/30

金融機関の職場ってどんなんですか?

 7月30日、大阪にある大学の学生さんら4人が、金融労連西日本事務所を訪れ、金融機関の職場の実態や労働組合の活動などについて懇談しました。

 金融ユニオン浦野委員長が、金融機関の労働組合の歴史や金融業界の現状などについて詳しく説明したあと、学生たちから労働相談や個人加盟の労働組合の活動などを中心に質問がなされました。

 来春から金融機関での就職が内定している学生の方々に対して、金融労連田畑書記長はテレビドラマ「半沢直樹」を例に出して、「部下の手柄は上司の手柄、上司のミスは部下の責任」というような企業のあり方に、実際に「おかしい」と言えるのは労働組合しかないことを強調しました。

 金融ユニオン伊藤副委員長も、自らの争議や労働相談の経験をもとに「職場で仲間を増やすこと」の大切さを語りました。

 参加した学生さんからは、「過去の事例を詳しく教えてもらい、ありがたかった」「なかなか知ることができないことまで教えてもらって良かった」「続編もありかな」などの感想が出されました。


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