2013/09/06

新加入紹介 解雇撤回求めて

解雇撤回求めて

 外資系生保のYさんは、今年2月に就職。5月の研修後に配属された部署の先輩指導員から社内検査回避のための書類疎開を指示されて、拒否できないまま5月6日に自宅に送付した事をきっかけに解雇されました。

 当初は、検査回避理由で降格され、事態の事実説明をしたら今度は虚偽報告で追及され、最終的な解雇理由は「能力不足」という、いい加減なものでした。9月9日付で解雇通告を受け、ただちに金融ユニオンに相談があり、9月6日に加入通告と併せて解雇日前に団体交渉をするよう要求して、不当解雇撤回の要求書を提出しました。

 会社は組合の団体交渉要求に対し、9月20日になって10月16日まで都合がつかないと団体交渉日を引き延ばしてきました。また、退職勧奨の面談を行ってきた相手である東海地区部長は、面談の最中に担当顧客である代理店に対して、Yさんが退職したと周知するための案内FAXを送り、会社での居場所を理不尽な方法でなくしています。

 Yさんの他にも、この間同社から退職勧奨を受けての相談もあり、Yさんは会社の横暴を許さず職場復帰をめざしてたたかう決意をしています。皆さんの支援をよろしくお願いします。


金融ユニオン・リンク

金融労連ロゴ 全労連ロゴ