2014/01/17
北の大地の反原発行動
札幌市での反原発行動の1つ、道庁北門前の宣伝行動は、毎週金曜日に行われ、12月末で78回目となりました。
寒い冬がまた訪れます。高橋はるみ北海道知事が、いっこうに泊原発をやめると言わないため、今年の冬も厳寒のなか2時間、毎週多くの人たちが街頭で訴えます。
私たち金融ユニオンの仲間も1名ないし2名が、40回ぐらい行動に参加し、知事や札幌市民に原発廃止を訴えてきました。
泊原発は泊村という日本海側の村にありますが、その村の癌の発症率は北海道で一番高いということです。また、日本海側のマグニチュード7以上の大地震は1940年から現在までの74年間に5回発生しており、原因は大陸のプレートがぶつかっていることにあります。これは最近の研究で解明されたようで大変危険です。
北海道での反原発運動の課題には、函館に近い大間原発建設の問題もあります。有珠山から恵山、下北半島は火山の山脈で、原発など論外のはずです。
北海道の原発をなくそうとする人たちは100万人署名運動に取り組んでいます。金融ユニオンも現在161筆を集めています。さらにみんなで頑張り、100万人を突破させたいと決意しています。