2014/01/27
みずほグループの闘い進む
-派遣労働者の解雇撤回を-
みずほ銀行に派遣され、解雇されたIさんの派遣先のみずほ銀行と派遣元のKDDIエボルバの団体交渉が行われています。
派遣先のみずほ銀行は、当初雇用関係がないからと言っていましたが、親会社としての管理責任もあると主張する組合に、団体交渉とは認めませんが、交渉に応じてきています。
KDDIエボルバも、職場改善や問題提案を誠実に対応してこなかった事を追及する組合に対し、指摘事項の調査を約束してきています。雇用回復までには引き続き交渉が必要であり、Iさんも体調が回復しつつあり、毎回の交渉に参加しています。
-60歳以降の勤務条件改善を-
みずほ銀行でこの間、60歳以降の勤務条件は、時給契約で月13日勤務、一般行員で退職した人は月10万円前後の低収入にしかならないとして、増額のための勤務条件改善要求をしてきました。
1月の団体交渉では、詳細は確定していませんが、毎日勤務で社会保険も適用しての大幅増額を検討中との回答を得ました。組合は年収3百万円以上を実現できる賃金水準を要求しています。