2014/03/13

8時間以内で仕事が終われる職場を-十六銀行-

 3月13日、金融ユニオン愛知の仲間を中心に、金融ユニオン浦野委員長と金融労連田畑書記長も参加して8名で団体交渉を行いました。

 初めに春闘要求の趣旨説明を行い、銀行からは賃上げの機運の盛り上がりは認識しつつも「一時金を含めた年収ベース」で検討しているとして、具体的な賃上げ回答は示されませんでした。

 昼休みが4時ぐらいに20分程度しか取れていない職場実態を取り上げ、職場における安全配慮義務を履行して欲しいと申し入れ、最後に田畑書記長が、

 「全国調査でも単身男性の最低生計費は23万円という結果が出ている中で、17万4千円の初任給水準では残業代を入れないと生活が困難。残業は健康や家庭生活をも破壊し、企業にとっても能率の低下を招くだけ。残業しなくても8時間以内で終われる職場と賃金を是非確保していただたい」と要請しました。

 参加した仲間からは「いつもと違って、中央の役員に参加してもらえて、有意義な交渉の場が持てました」との感想が出されていました。


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