2014/03/17

三井住友信託銀行の休職押し付けに抗議

三井住友信託銀行コンプラ違反

 関西の支店に勤務する営業職嘱託のAD職Mさんは、これまで健康な体で働いていましたが、昨年3月に職場のストレスの相談を産業医にしたところ、一方的に休職を発令されました。その後、8月には本人の強い要求で職場復帰しましたが、休職によって営業職の成果がなかったと、12月の賞与は実質ゼロにされました。

 このような不当な扱いに、組合からの質問書及び3月17日には団体交渉を持ちましたが、銀行は質問には回答せず、産業医の判断は総合的に検討した結果で間違いはなかったとしています。

 当初、職場の上司の対応に対するストレスの相談を希望したもので、その面談の席に人事部担当者と職場の次長が同席し、Mさんの一番相談したかったことを話させないまま、休職の発令をしました。このような、銀行の横暴を許せません。

 同行は、これまで就業規則の不利益変更についても多数派組合とだけ協議をして、金融ユニオンには「変更内容のFAX送付だけで良し」という差別的対応も行っています。


金融ユニオン・リンク

金融労連ロゴ 全労連ロゴ