『次々と立ち上がり始めた非正規の仲間』 金融労連　全国金融産業労働組合

2014/04/14

次々と立ち上がり始めた非正規の仲間

　機関紙4月号では、メガバンクの春闘回答で「正行員には定例給与の改善回答、非正規にはゼロ回答」と紹介しましたが、4月上旬の日経や朝日などの新聞各社は、三菱東京UFJ銀行の企業内組合が、非正規労働者の組織化のニュースを報道しました。

　金融ユニオンは、2014年春闘でメガバンクの非正規労働者へのベアゼロ回答に対して、労働組合が労働者の雇用と生活改善のために取り組む決意をマスコミにも訴えたところ、何社かのマスコミからの取材を受け、報道されました。

　4月19日に行われた金融労連地方代表者会議で、松木委員長も非正規の取り組みの重要性を強調されました。

　大阪の法律家8団体の共催により、4月14日に大阪市内で「STOP！派遣法の大改悪」集会が開かれ、380人を超える仲間が参加しました。

　MYJ（明治安田生命子会社）のＯさんが5分間スピーチで金融ユニオンの取り組みを発言しました。

　東京の三菱東京UFJ銀行のＭさんは、6月に福岡で開催される「非正規労働者の全国集会」に東京地評の代表として参加が予定されているなど、非正規の仲間が次々に「守り」から「攻め」の取り組みに立ち上がり始めています。