2014/10/23
“みんなの要求”実現に、秋・冬の運動を強めよう!
秋闘要求実現へ団交開始-三菱東京UFJ銀行-
10月23日、名古屋で団交を行い、11月14日回答期限の秋闘要求書を提出し、臨給については定例給与の3ヶ月分を要求しました。
団交では、銀行から提案されている無期雇用問題について、各職務ごとに現在標準以下で、登用できない人の状況は、職務によって0.5%前後から3%の人が登用できない見込みである等の説明があり、組合は希望者全員の登用を求めています。
10月に提案のあった確定拠出型企業年金の「シニアライフプラン制度」問題は、退職金問題を含め時間をかけ、退職後の年金の在り方等の論議をして、拙速に導入しないよう要求しました。
提案内容は、現在の賃金から1万円を全員引き落としにして、その中から希望者は1万円、5千円、1千円の拠出を行い、希望しない人には、再度手当として給与に戻すという銀行負担なしの企業年金提案です。組合としては、企業負担の水準の見直しを含めて老後安定論議を求めていきます。
育休明けの勤務については、これまで短時間勤務者が通常時間帯の人たちと同じような位置づけがされており、規定の時間になかなか帰ることができずに困っているため、体制面での改善を要求してきました。
それを受けて10月から総合職以外のコースであるAT職(旧一般職)や、特別総合職の定員カウントを子供が3歳になるまでは、0.5人にしますと嬉しい発言がありました。
1人カウントでないので、テラーや外訪担当者は目標が少なくなり、早く帰れる可能性が大きくなります。
国の宝を育てる方々に少しでも負担が減り、気持ちよく働くことができれば、こんな良いことはありません。