2014/11/06

ボランティア日記
東日本大震災被災地でボランティア活動

東日本大震災被災地でボランティア活動

「現地で説明を受ける皆さん」

 今回の旅は、東日本大震災の発生から3年以上経過し、現地でのボランティア活動も変化している中、被災地を心と体で確かめ郷土で予想される災害に対し、『災害の語り部』となる事を目的に企画されたものでした。この行動に参加するため、静岡銀行では年間20日間の特別休暇として利用できるボランティア休暇を利用しました。

 11月6日の19時、静岡県袋井市を出発し、9日までの日程で第一の目的地である岩手県山田町浜川目の仮設住宅に向かいました。

 遠野を過ぎて海岸線を進んで行くと、そこには静かな海が広がり太陽の光が輝いていました。何もかも持ち去ってしまったとは、とても信じられない穏やかな海でした。
内陸部はガレキこそありませんが、建物といったら仮設住宅と津波を逃れたと思われる家が、ところどころに残っているくらいで、更地と更地に土を盛ってある状態がほとんどでした。
そんな景色の中浜川目の仮設住宅に着いたのは、翌7日の9時、なんとヨーロッパにも着きそうな14時間(もちろん休憩も含んで)という長時間のバスの旅となりました。

(東海支部・S)


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