2014/11/27
職場だより|三菱東京UFJ銀行と秋季要求団交を開催
11月27日、秋季要求の団交で、無期雇用制度の導入を機に子会社への導入を要求してきましたが、銀行との交渉だけでは進展がないことから子会社との団交を要求しました。
これまで銀行との団交では子会社や関係会社など、派遣労働者の問題を取り上げてきました。今回の無期雇用問題では、銀行は「詳細は子会社が決めることで、現状なんら回答できない」という対応であったため、組合は直接子会社に要求を伝え「制度の検討内容に組合の意向を反映させたい」として、子会社との団交を要求しました。
銀行側は組合の意向は十分承って、子会社にも伝え、従来同様銀行の団交出席者が対応することを確約しました。
また、長期休職者の職場復帰のルールづくりについて、主治医の意向を尊重し、短時間勤務からフル勤務への移行は、職場状況を踏まえ、本人の意向を尊重した対応の制度化を要求しました。
銀行は個別事情で違いもあり、ルール化はできないが、原則本人の意向を尊重した運用をしていることを確認しました。組合は11月26日のアメックス裁判内容も紹介し、再発を防ぐ受け入れ態勢づくりを要求しました。