2015/06/05
A信用組合解雇事件 裁判傍聴支援取り組まれる
6月5日、大阪地裁でA信組に対して、Kさんの試用期間満了解雇の撤回を求める裁判が行われました。多くの仲間が支援傍聴にかけつけ、傍聴席は満席になり、廊下で待機する人も生まれました。準備書面等の交換で、次回の8月21日11時半からの公判では証人の協議が行われる予定です。これまでも機関紙に紹介されてきましたが、A信組では新入職員に対し、研修期間中、支店の営業活動のための宣伝チラシのポスティングに多くの時間を費やし、「試用期間中の研修内容が理解できていない=金融マン不適格」の理由で解雇してきたものです。裁判と並行して会社に対し、ブラック企業的な新人研修制度の改善とKさんの解雇撤回を求めて、6月中に団体交渉の開催を要求しています。今後の展開によっては、会社を社会的にも大きく包囲していく取り組みを検討していますので、全国の皆さんのご支援をよろしくお願いします。
(U)