2015/06/14
「戦争法案に異議あり」愛知で弁護士会の呼びかけに4千人
「4000人を超える集会参加者」
愛知では6月14日の10時から白川公園で、主催者である県弁護士会から270人が参加、金融ユニオンからも参加し、恒例となっている愛知県視覚障害者の皆さんのサポーター役を務めました。
デモのシュプレヒコールは、弁護士会らしく「戦争法案に異議あり」「戦争する国に異議あり」などの唱和をしながら、会場で配られた「憲法9条の英文」と戦争NO」と印刷されたうちわを片手に行進。繁華街では道行く市民にうちわを配ると、数多くの人たちが受け取り、うちわを振って応じていました。
(愛知ブロック)
大阪~兵庫へバトン -2015年国民平和大行進-
「雨の中多くの参加者が」
7月7日、雨の中、大阪府から兵庫県へバトンタッチとなる約10キロ余りの国民平和大行進は、金融ユニオンの在阪組合員も参加しました。
雨天にもかかわらず、例年より参加者が多く、安倍政権による「戦争する国づくり」が現実の」ものとなってきている危機感が「自分も何かしなければ」という思いに駆り立てているように思われました。「戦争放棄でええやんか」「国民守るて、ウソつくな」「そんなに戦争したいんか?」「安倍さん、ひとりで行きなはれ」など、大阪独特のシュプレヒコールには沿道の市民・通行人からも「そうや」「ほんまや」「ええぞ」等々、大きな共感の声も聞かれました。
今年、金融労連から参加した人は、いずれも60歳を超えるおじいちゃんでしたが、行進には最近若い人たちの姿が急増しています。おじいちゃんは「今の金融機関の仕事も大変やろうけど、戦争の反省から固く誓い合った反戦平和の日本が今本当に変えられようとしている。わしらも老体にムチ打って、行進しているんで、来年は現役の若い人にも、一日だけ仕事より平和のことを考えて行動する日をつくってほしいと思います。」と七夕の日に願いを託していました。
(金融ユニオン近畿支部発)
組合員のみなさん、読者の皆さん
私たちの国、日本ではアジアの人々2,000万人を殺し、日本国内の300万人の命を奪った先の侵略戦争を反省して、憲法9条で政府に戦争をさせませんでした。わずか戦後70年で亡霊が安倍首相に取りつき、私たちの子や孫や未だ見ぬ子孫を悲惨な戦争に巻き込むことは許しません。
ご一緒に平和を守りましょう!
(大阪分会・M)