2015/11/10
秋・冬の要求実現めざし輪を広げ、力合わせて前進しよう!
-各地で支部・分会大会を開催-
力を合わせて新体制の確立を ―きのくに分会大会―
きのくに信金分会の第9回定期大会が開催されました。
今年で定年再雇用が満了となり、長年務めた委員長を退任されるTさんは、「金庫は利益剰余金の積み上げなど経営内容が改善されているのに削減された臨給は一向に復元されていない。新体制のもとで、皆さん力を合わせ、経営者に要求をぶつけていってほしい」とあいさつ。大会では、全ての議案が採択され、新役員を選出しました。
組合員全員が行動できるよう意識を変えていこう! ―東海支部―
東海支部第7回定期大会が開催されました。
議案提案後の討議では、
- 金融労連の10月10日付機関紙に掲載された「女性活躍推進法」の付帯決議を、団交などの対話の中で大いに生かすべきだ。
- マイナンバー制度について、知識の習得を各自の自己啓発に任せようとしているが、個人任せの姿勢は許されない。
- 名古屋銀行では、2月の「休職期間休職者給与」の改悪があったが、今度は不正・不法行為防止の職場離脱制度を特別休暇としてきたものを年休取得が少ないためとして、不利益変更を承知の上で提案してきた。今度の栄総行動では、名古屋銀行本店前で抗議のビラを配布する。
- 西尾信金の組合員は、うつ病からの職場復帰に向け、分会会議で相談し、リワークを決意して説明会にも行った。主治医も了承してくれ、10月の団交でも取り上げてもらった。あと6ヵ月で休職期間満了となるが、完全復活めざして頑張りたい。本当に組合のみなさんには感謝している、などの発言の討議の後、すべての議案が採択され、新役員が選出されました。
新しい仲間を迎え、大会開催 ―東北支部―
東北支部第7回定期大会が開催され、開会冒頭にH支部長は、「今年は組合員が2倍に増え、嬉しい限り。今後も職場を基礎に団結して頑張っていこう」と挨拶しました。
議案提案後の討論で、新加入した仲間からは、「長い間上司のいじめに苦しんでいたが、誰でも入れる金融ユニオンという労働組合があることを知り加入した。そして、ユニオンの本部役員と一緒に銀行へ組合加入を通告した時にいじめ問題や職場の要求もしました。その後、いじめはピタリと止まって、自分の持病も回復し、労働組合の力の大きさに驚いています。」と発言したあと、「今後は職場での仲間づくりに頑張りたい」と決意を述べました。
秋のたたかいでは、下期臨給要求とともに、来春闘に向けての要求づくりのため、職場での対話とアンケート集約に積極的に取り組んでいくことを確認し合いました。
全議案が採択され、新しい支部役員が選出されました。