2017/03/16
3・16のべ1万人みどうすじ総行動に 職場実態の改善を財務局へ要請
2017春闘ヤマ場の最大のとりくみとなった3・16全国統一行動に結集して、大阪でも「みどうすじ総行動」が取り組まれ、早朝ターミナル宣伝・ランチタイムパレード・総決起集会&デモ・大阪府知事への個人請願行動などに大阪府下全体で、のべ1万人が結集しました。
金融労連は、金融ユニオンの在阪ブロックの仲間を中心に、大阪シティ信金本店のある北浜周辺で300枚のリーフ・ビラを配布し、「パワハラの加害者である大阪シティ信金が、被害者を解雇している」ブラックな実態を道行く市民に訴えました。
昼からは、いま「森友学園問題」で大揺れの近畿財務局に対して、「財務省・金融庁包囲近畿大行動」の一環として損保・証券・大阪国公の仲間とともに、金融労連からも金融ユニオン・政金労・京都北都の仲間が参加して要請を行いました。
金融労連からは、三井住友銀行の業務用携帯電話の勤務終了後の持ち出し・持ち帰り問題、金融庁の金融円滑化方針に反して返済条件変更業務を「後ろ向き」として、誠実に対応していた働者をパワハラで休職に追い込み、解雇した大阪シティ信金の労働争議、休日出勤や振替休日の幽霊出勤の実態などを具体的に示し監督官庁として早急に改善を求めました。