2019/03/14
3.14「大阪総行動」
3・14全国統一行動の一環として大阪で取り組まれた「大阪総行動」には、金融ユニオン近畿も参加しました。
早朝宣伝行動では、三菱UFJ銀行大阪営業部の社員通用口前で出勤してくる同行の労働者に独自ビラをセットした金融労連リーフを350セット配布しました。「契約社員(非正規)に今年こそボーナスを」と手書きしたプラカードを立てかけて行った、今回の宣伝行動では、予想以上の受け取りで「ありがとう」と激励してくれる労働者の姿もありました。
午前中には、「財務省・金融庁包囲近畿大行動」として、大阪国公・金融労連・全損保・大証労組・いちょうの会の代表が、近畿財務局に要請を行いました。
金融労連からは、金融庁が「地銀の優等生」と評価していたスルガ銀行の「収益ビジネスモデル」が不正事件を生んだことへの監督責任、マイナス金利政策で地域に貢献する「本業」が成り立たなくなっている地域金融機関の現状の改善などを強く訴えました。
この日の要請に対する回答は、4月12日の第二次交渉で行われることになっています。
金融労連近畿地協事務局長が横断幕を掲げて先頭を歩いたみどうすじランチタイムデモ~中之島公園での春闘勝利総決起集会~大阪城公園にわたるロングコース宣伝には450人が参加しました。デモ行進後は、大阪労働局に対して、連合に独占されている「大阪地方最低賃金審議会委員の公正任命」を求める個人請願行動に参加して、一日行動を締めくくりました。