2020/01/23

アプラス新組合員要求実現! 臨給減額是正を回答

 機関紙1月号で紹介したアプラスに勤務するMさんは、冬の臨給支給時にマイナス評価を受け、10万円の減額に納得がいかないと12月18日に加入通告をし、同月の26日に是正要求の団交を行いました。

 1月23日、会社側より減額分の是正をすると回答がありました。

 Mさんは嘱託職員で、この2月に65歳の定年退職予定ですが、ここ数年標準以上の評価があり、今期の実績からも当然前年並みの評価があるものと考えていましたが、支給明細を見て初めて減額評価を知り、支給日に上司に説明を求めたところ「前任所長の評価であり、翌日説明をする」とのことでしたが、翌日の説明でも納得できず、組合員として団交での回答を求めていました。団交では「会社として嘱託職員にも評価があり、そのフィードバックはすることになっている。支給日に説明準備ができていなかったことは問題である」と認めました。

 評価そのものの是正は認めませんでしたが、前回との差額支給を回答してきました。会社の回答では、所長のフィードバックに不十分さがあった点は、評価者訓練等努力し今後の改善を約束してきました。会社回答を受け入れ受諾をしました。

(U)


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