2020/04/10

許せない驚くべき悪しき回答 -三菱UFJ銀行の春闘回答-

 今年度のベースアップについて銀行回答がありました。その内容は、定例給与と臨給の合計額(基礎年収)の前年比プラス0.7%の引き上げです。

 ベースアップは、生活給の底上げであり、給与に対して一律の配分というのが私たちの考え方です。銀行は、この考え方を根底から覆し、総資金量方式としてきました。

 昨年の東京都区部消費者物価指数が前年比0.8%上昇しています。この数字を並べただけでも生活防衛にはならないことは明らかですが、さらに銀行は、「一人別の処遇を徹底する」として格差を広げてきました。ベアがゼロの人も出てきます。臨給では、一定の最低保障という事もありますが、定例給与の昇給がない嘱託、契約社員、専任行員のモチベーションは下がるばかりです。「従業員のみなさんの懸命な頑張りに何とか報いたい」という気持ちがあるのなら、まともな配分で要求に答えて欲しいと考えます。

 私たちの長年の要求であった、契約社員の臨給は、昨年秋の交渉で早期に支給を検討中との約束を春闘回答で応じてきました。

 この4月から法的にも非正規との均等待遇が求められるようになったことと合わせて評価できますが、フル勤務者のその水準が正行員に準じ、定例給与の1ケ月以上のものであるように要求していきたいと考えています。

(K)


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