2020/06/10

数十年ぶり銀行労組結成 米国「金融業界の転機」に期待

 米カリフォルニア州にあるベネフィシャルステート銀行の支店でこのほど、労働組合が結成されました。組合員は113人。米国の銀行業界では、差別やハラスメント、過度なノルマ設定、内部告発者への報復などがまん延しているといわれます。このため労働組合の結成は容易ではなく、今回の組織化は数十年ぶりとみられます。

 同行は、多くの地方銀行が合併して発足しました。地域社会や非営利団体とも協力して持続可能な社会づくりを目指しているのが特徴で、経営側は労組の結成を妨害しなかったといいます。

 サービス業関係の国際労働団体UNIの世界金融部会は「労組結成は米国の金融産業にとって転機となるだろう」と語っています。

(「連合通信」4月5日号より)


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