2020/07/10

#KuToo「靴」の「苦痛」から解放された

 昨年の金融ユニオン大会でも報告されましたが、職場で女性にだけヒールのある靴やパンプスを強制することに「モノ申す」運動が、この一年間にネット署名・野党の国会質問などで、政治と社会を実際に動かし始めています。

 「どうして、足にケガしながら仕事をしなくてはいけないのか。男性はぺたんこ靴なのに」「外反母趾になった」「靴ずれや爪が割れた」「腰痛が悪化した」等々、職場で苦しめられている多くの声が寄せられました。

 日本航空は、これまで「女性は黒色のパンプス着用で、ヒールの高さは客室乗務員が3~4センチ、地上職員は3~6センチ」と規定していましたが、今年4月から「黒色のローファーやドライビングシューズ等も可能」と事実上の強制撤廃を行いました。

 それに続いて、全日空でも「ヒール着用による足への負担や身体的ストレスを軽減するため」として、5月からパンプス指定は残したものの、ヒールの下限について「設定なし」へ改定。

 3月3日の参院予算委員会で日本共産党の小池晃書記局長が、日本航空の着用強制の規定を紹介し「明らかに差別ではないか」と指摘。加藤勝信厚労相は男女雇用機会均等法の立場から「正しくない対応だ」と答弁。

 あの安倍首相でさえ「職場での服装に関し、(ヒール)靴を強いるような合理性を欠くルールを女性に強いることは許されない」と答えていました。

 航空業界で前進した「#KuToo」運動、金融機関でも苦しめられている人がいたら、さっそく声を上げましょう。多様な性のあり方を尊重し合う社会の実現の為に‼

(T)


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