2020/11/08

地協だより 例年と違った働き方と組合活動を交流しよう

 11月8日、豊橋市・市民センターで、金融労連東海地協第14回定期大会を開催しました。

 冒頭、鈴木議長より「今年はコロナ禍で楽しみにしていた泊まり掛けの交流会が中止になり、行事としては春闘学習交流会が辛うじて開催できた。それぞれの職場で例年とは違った働き方と要求作りがあったと思う。今日の場でお互いに学習しましょう」と、挨拶があり、引き続いて事務局長より、議案説明がありました。

 第三銀行は、三重銀行との合併が2021年5月と迫ってきており、人事、退職金制度について提案があった事を報告。就業時間が短縮になり、実働7時間30分と現状より30分改善される見込みであること。エリア職が導入され総合職対比の賃金が90~95%になるが、昇格制度もあり55歳での賃下げはなくなること。その半面、成果主義がより一層鮮明になることなどが報告されました。

 ユニオン愛知ブロックは、名古屋銀行で当該組合員が60歳定年再雇用後も嘱託として雇用され、健康上の理由で5時退行(他の行員は5時30分)が、そのまま継続されることが団交で確認できたと報告がありました。

 ユニオン静岡ブロックでは、インフルエンザの予防接種が今年に限り5千円を限度に補助される事になったが、コロナ禍において職場の換気設備が故障などしていないかを点検するように要求していること。静岡銀行と山梨中央銀行の業務提携についてなどの報告がありました。

 議案について採決の後、満場一致で新役員が選出されました。


金融ユニオン・リンク

金融労連ロゴ 全労連ロゴ