2021/02/18
コロナ禍「雇用守れ」全労連が厚労副大臣に要請
2月18日、全労連の小畑雅子議長、伊藤圭一雇用・労働法制局長、寺園通江女性局長、布施恵輔事務局次長、日本共産党の倉林明子参院議員が、三原じゅん子厚生労働副大臣と面会し、コロナ禍から労働者の雇用と暮らしを守るための緊急対策を要請しました。
小畑議長は、コロナ被害が集中する女性労働者や、ハローワークの非正規職員の雇い止め問題にも触れて、「雇用を維持し、生活できる賃金を保障する制度を維持してほしい」と申し入れました。
倉林議員の「労働者の皆さんの訴えを受け止めてほしい」との要請に、三原副大臣は「皆さんの気持ちは受け止めます」と述べました。
金融ユニオンは、銀行業界で唯一「派遣切り」を強行しようとしている三井住友銀行の雇用破壊攻撃に直面しているだけに、この日の要請は、今後の闘いに大きな弾みになります。