2021/12/07

職場だより ハラスメント講習と女性職員の歯みがき

 12月7日、宮城第一信金では支店長代理以上の「管理職」対象に、社会保険労務士を講師に招いて「ハラスメント講習」が開催されました。具体的なパワハラ事例解説を含んだ充実した内容でした。

 講習後の質問コーナー、例によって管理職の仲間からは誰も質問が出なかったので、モノ言う組合員の木村さんからグレーゾーンについて「①終業間近の時刻に支店長から部下へ業務の進捗状況について問いかけること ②支店長自ら早出して清掃などをして部下も早く来て掃除をすべきなのではと思わせるような雰囲気を醸し出すこと、はハラスメントに該当するでしょうか?」と先生に質問。

 先生の回答は「いずれもそれだけではハラスメントとは判断できず、他の要素も含めて…」と、今一つピリッとしないものでした。そこで「ありがとうございます。ハラスメントと誤認されないよう、自ら進捗状況等は日中ゆとりある時間帯に確認するよう心掛けます」と発言し、役員や支店長の皆さんを牽制しておきました。

 組合加入後、ずいぶんしたたかに成長したなあと思う私ですが、実は職場で悩みが。「女性職員の歯みがきおしゃべり問題」です。

 職場の仲良し2人組が昼食後、給湯室で歯みがき中、泡をモゴモゴさせながら会話しているのです。それも大きな声で毎日。

 「飛沫が飛んで嫌だなあ、地下鉄の運転手が洗面所での歯みがきが原因で感染が広がった事もあるしなあ」と思いつつ、「ハラスメント!」と反撃されるのが怖くて注意できないのです。

 経営者にはズケズケとモノが言える私ですが、同僚の女性職員には、からっきし意気地がない私です。誰か支援に来てえ~

(東北支部・K)


金融ユニオン・リンク

金融労連ロゴ 全労連ロゴ