2022/04/01
三井住友銀行の人権無視の自宅調査の謝罪とその後の差別処遇改善を求める闘い
三井住友銀行に対して、『51歳からの年齢差別の賃金引下げ是正』『中途採用者の処遇改善』、『行員の軽微なミスに対する違法な自宅調査』の解決をもとめる4回目の団体交渉が4月1日に行われました。
特に、違法な自宅調査に関しては、4月8日の近畿財務局要請、4月15日の金融庁要請等においても、銀行が主張する一方的な「本人の同意を得た」ことを前提に自宅調査を強行することは、前代未聞の人権侵害行為であると訴えています。
日本を代表する大企業の三井住友銀行が正当性を主張している人権無視の過剰な調査行為を許せば、例えば、多くの企業はこの事例を口実に、時には懲戒処分を振りかざして自宅調査を強行したり、個人所有のスマートフォンを検閲するなど、多くの労働者の人権が常に脅かされることになります。
我々は、人権侵害を許さない職場環境を目指して、引き続き三井住友銀行との団体交渉を進めます。ご支援をよろしくお願いします。
(近畿支部)