2023/02/11
組合の歴史に学んで直面する課題を議論 京都北都分会が合同学習会
2月11日(土)に『京都北都信金従組・金融ユニオン京都北都信金分会合同学習会』が京都府西舞鶴駅交流センターで開催されました。
学習会では、金融ユニオン京都北都信金分会の書記長より京都北都信金分会第3回定期大会の報告が行われ、京都北都信金・行動綱領、金融労連23春闘方針、京都北都信金のディスクロージャー誌と地域活性化や休眠預金の活用実績などについて学びました。
同従組の歴史として、2002年の5信金統一組合結成時には多数の組合員が結集したこと、組合機関紙「豪快ニュース」の記事による『女性の片道自転車10キロ通勤を是正させた交渉経過』、『月給12万円賃下げに対する理事長への直訴状』、『総額数億円規模の退職金是正・新退職金導入』などのエピソードが語られました。
また、副委員長による「賃金体系表の読み方」について解説がありました。給与明細が電子化され、印刷さえしない給与に無関心な職員がいるとのこと。
分会から提案された「OBへ京都北都信金に対するアンケート調査」を実施することを申し合わせました。
質疑応答では「どうすれば若手組合員が組合活動に参加するようになるか」「新入職員は組合に無関心で組合を必要としていないのでは?」「歴史も大切だが、直面している現実の問題の解決策を教えてほしい」などの意見が出されました。
最後に両組合の合同執行委員会を年に2回開催することを確認し学習会を終えました。
夜の合同懇親会にも参加し、和やかなひと時を過ごしました。
(近畿支部)