2023/10/15
活発な議論のなかで要求が
-第15回金融ユニオン東海支部・金融労連東海地協大会-
10月15日、第15回金融ユニオン東海支部・金融労連東海地協大会が豊橋市で開催され、役員・代議員とオブザーバーが参加しました。委員長は、あいさつのなかで「愛知ブロックが会議で学習している「学習の友」から連載中の『あったか ほっこりの労働運動』を参考に、組合員が現状の活動を振り返り、これからの組合活動を考える上での話し合いのポイントを書いてくれた。これを参考にして討議を深めて欲しい」と述べ、書記長の運動方針提案では、働く環境が大きく変わってきている。SNSの活用で若い人につなげる方法を考えよう。統合再編が進んでいるが地域住民、弱者の暮らしが守られなくてはならない。利用者保護の運動を地域の仲間とともに行動していこうと呼びかけ、討議に移りました。
- ●手数料の相次ぐ値上げについては、なぜそんなに必要なのか、銀行からは説明がない。団交で理由の確認をしていきたい。
- ●組合員が実感していることを要求にしていくことが大切。
- ●10月からインボイスの電子化で経理管理システムが導入されたが、パートさんたちにマニュアルがなく、店内がてんやわんやで、庶務担当のパートさんが精神的に参っている。職場の管理体制が機能していない。パートさんに勉強会が必要。
- ●先日の台風の際に、交通機関がマヒし、出勤して欲しい職員には支店長が車で東へ西へとお迎え運転。最低必要人数で営業。秋の栄総行動の財務局交渉では、計画運休や命の危険が報道されている時に、銀行員は出勤しなければならないのかの見解を聞きたい。
- ●三菱UFJ銀行の支店統廃合時の人事異動で、異動する支店が当日までわからない。顧客との人間関係を無視している。団交で是正を求めていく。
- ●組合の活動や運動の成果を知らせていくために、SNSを活用して組合の機関紙のように発信していければ良い。同世代の人に発信することは、よく見られるし、共感も広がるのではないか。など活発な討論が行われました。
そのあと、議案の採決に移りすべての議案が全員一致で採択されました。