2018/03/15
全労働者の大幅賃上げを!3・15大阪総行動
「すべての労働者の大幅賃上げと雇用の安定、中小企業への支援拡充で景気回復を」とのスローガンを掲げて、大阪春闘共闘と大阪労連は、2018年春闘ヤマ場の3・15大阪総行動に取り組みました。
金融労連は、早朝宣伝として、三菱東京UFJ銀行今橋事務センター前で、無期雇用転換ビラと金融労連の新リーフをセットにして、配りました。
「顧客本位」でない職場実態の改善を -近畿財務局要請-
午前中、財務省金融庁包囲近畿大行動の一環として取り組まれた、近畿財務局第一次要請には、金融の仲間とともに参加しました。
金融労連からは「マイナス金利政策で、金融機関の経営は悪化し、もうけのためにはなんでもするという状況が金融の職場に広がっている。金融庁の進める『顧客本位の業務運営の原則』を絵に描いた餅にしないような改善指導」を要請しました。
具体的には、ノルマの問題、地域金融機関再編問題、メガバンクの大リストラ計画、業務用携帯電話の自宅持ち帰り問題などの実態を示して、「顧客本位」の立場から4月12日の第二次要請の際に、見直し回答するよう求めました。
御堂筋昼デモ~決起集会に800人
ランチタイムには毎年恒例となった御堂筋を逆行するデモ行進を行い、解散地点となった大阪市役所前で「大阪市を解体する『都構想』のまたぞろの住民投票反対」の個人請願に取り組みました。午後から中之島公園で行われた大阪春闘総決起集会には800人が参加、金融労連からも参加しました。主催者を代表して大阪労連・川辺議長は「春闘を粘り強く闘うとともに、安倍内閣は今すぐ退陣せよの声をあげよう」と呼びかけました。