2018/12/10
地域・高齢者にやさしい金融機関が求められている
金融労連・女性のつどいに参加
11月3日、金融労連・女性のつどいに参加してきました。金融ユニオンからは、東京関東甲信越支部と東海支部より参加しました。
当日は記念講演から始まり、「八法亭みややっこ」さんによる憲法談義を受けた後、分散会がありました。
今、金融機関でのもっぱらの話題は振り込め詐欺対策。ゼロ金利政策により収益悪化を原因として、有人店舗を廃止していく金融機関が増えてきています。しかし、現金を送金するだけでなく、振込にもATMという最新機器を操作しなければならないのは、高齢者にとってはとても負担。そんな高齢者によりそって、ATMの操作方法から、『もしかしたら・・それは振り込め詐欺!!』を未然防止できるのって、やっぱり人(スタッフ)でないとできませんよね。」という意見も。
金融機関にも60歳定年再雇用後の働き方を要求する組合員が増えてきていると思いますが、顧客に寄り添い、地域生活に密着した金融機関であり続けるためにも、有人店舗を、そして、特に機械操作に不便を生じることの多い高齢者に寄り添うことができる金融機関が求められていると思いました。
(関東甲信越支部・I)